アウトドアと写真の記録

撮影活動記録など

北海道、最終日は札幌JRタワーとエスコンフィールドへ

5時過ぎに起きて、既に雨が降ってるのでもう山は諦めるかと二度寝しようとするが寝られず。6時に寝床を這い出し、小雨になっているので登山口までは行ってみることにする。朝飯はハヤシライスとカップスープ。これで残った食品はラーメン1袋、塩タブ、カロリーメイト、ぱん3つだけとなった。食器を洗う。部屋で荷物を整理していたら網戸の外でネコが網戸を開けてほしそうに鳴くので開けてやると、部屋に入ってきてドア付近で廊下の様子(犬か?)をしばらく伺ってから入って来た網戸から出て行った。車に荷物を積み込み出発。きのこの里でリンゴファンタ買ってほぼ一気飲み。支笏湖で南湖畔で恵庭岳の写真撮影、また山頂に雲がかかっており登る気を失うが湖畔沿いに登山口まで行く。登山口の駐車場で寝不足で、しばらく寝る。峠を北に下って札幌芸術の森美術館の駐車場500円で停める。有島武郎の移築住居の見学、少し臭い。チームラボの企画やっている美術館、既に当日券販売には外まで長蛇の列。1時間近く待ってやっとチケット買って中に入る。まあ、面白いが子供向けの美術企画だった。すごい子供たちの数。これは館内にコロナウイルス渦巻いてるであろう。これで発症しなければしっかり抗体ついていると思われる。

 

 

 

美術館を出て工房体験館に行きコーヒーを買う。車の中で昨日買ったパンとコーヒー。また車で北に向かう。豊平川沿いに北上。札幌駅前で駐車場探してグルグル回る。結局エスタ・ビックカメラの東隣の青空駐車場が20分130円で短時間なら1番安い。ビックカメラを通り抜けてJRタワーのチケット買って38階展望台。けっこう空気が澄んでいて遠景も見えて満足。

 

 

タワーを降りて車で東へ向かう。エスコンフィールドへ。ぐるっと回り込んで正面の駐車場に停める。広い階段を登ると正面玄関。グッズショップから入る。球場の先進感に感動。スタジアムツアーに受付。トイレ。きつねガールの讃岐花笑さんが案内してくれる。まずはバックネット側へ歩いてプレミアムシートに座って自由時間。ヒストリーエリア、下へ降りて記者会見室、グラウンド、ダグアウトと回る。階段を登ってグッズショップ前で解散。外野席やホテル入り口、グッズショップを回って外に出る。大満足。

 

車に乗ってネット最安値のガソリンスタンドに行き、LINEフレンド登録して5円引きの169円/Lで満タンにする。車でまっすぐ幹線道路を新千歳空港へ、18時過ぎに到着。ニッポンレンタカーで車を返却。北広島市から走ってきたがガソリンが満タンと判定されて良かった。シャトルバスで空港へ。飛行機は従前の情報通り50分遅れの20:50出発予定。しばらく暇になったので荷物の整理をして、手荷物検査して、重量制限を気にしなくて良くなったためゲート内で追加のお土産を買う。20:50に離陸して23:15に着陸。

 

 

北海道 羊蹄山登山

6時に起きる。ニセコあたりの天気アプリ見たら、今日は曇り、明日は雨らしいので今日、羊蹄山に行くことに変更する。IC荷物の準備をして、朝食はパンと自分で作る目玉焼き、紅茶。国道237を南下して占冠ICから高速に乗る。千歳東ICで降りて、千歳市駅近くの市街の中を通り、支笏湖への道を西へ走る。支笏湖の南湖畔を抜けて長い坂を下る。目の前に見えてきた羊蹄山は上と南側が雲に覆われている。ローソンでおにぎり2個買って、コース変更を考える。一番近い京極コースからにする。広い農場前の駐車場。10:40登山開始。

 

 

農場の横を通り、細い道に入る。だんだん急坂になり、道は泥が滑りやすい。木の根についた鳥の糞をつかんでしまい、飲水で手を洗う。水と塩タブとスポーツゼリーを少しずつ摂取しながら登っていたが、だんだんフラフラになってくる。休憩しておにぎりとカロリーメイト食べると回復したので低血糖だったらしい。7時に朝食でもうお昼なので当然か。すれ違ったおじさん2人組が頂上近くで強風で怖くて引き返してきたと。

 

 

ザレた岩場になり、砂に滑りながら登り切ると火口縁に着く。雲が強風で吹き付けてくる。飛ばされないように火口に沿って南に歩くと最高峰に到着する。写真撮ってすぐにもと来た道をピストンで戻る。

 

 

山道が終わり、農場に入り込んで後ろの羊蹄山を撮影。駐車場に到着して下山報告。車で真狩方面へ。ノートラックという宿にチェックイン。宿のオーナーは実家に帰ってておらず、住み込みのバイトのお姉さんがいる。荷物を置いて車でニセコへ。ニセコ大橋。ニセコ駅

 

 

セイコーマートで翌日のパンとモヤシを買う。宿に戻り、シャワー。キッチンは本格的な厨房で、ガス着火方法が分からず、山用のコンロを使う。小型の雪平鍋を発見して使う。缶チューハイ飲みながら大量のモヤシで袋ラーメンを作る。ズバーンのこのラーメンはそのまま食べると濃すぎて気持ち悪くなるが、これぐらい野菜入れると美味しい。誰もいない広い晩飯はモヤシラーメン、缶チューハイ。食べ終わって、食器と鍋を洗う。寝室で章兄に翌日予定について、雨なら観光とLINEで話すと新しくできた北海道ボールパークを勧められ、スマホで登録してスタジアムツアーを1800円で予約した。

 

 

北海道、トムラウシ山登山

6:05にトムラウシ短縮登山道より登山開始。最初はゆるい坂道だが、トムラウシ温泉からの合流から坂がキツくなる。後ろから若者3人組が速くて抜かされる。しばらくがんばってついて行こうとしたが少しずつ離されて諦める。カムイ天上では笹っぱら向こうに山々が見られる。その先で100mほど谷へ下り、沢を渡ってから谷沿いに登り始める。後ろから爽やかな風が吹き、花々が揺れている素晴らしい谷道。ゴロゴロの岩場を登ると前トム平、おにぎりを食べる。

 

稜線を乗り越えると目の前にドドンとトムラウシ山体が出現するが、山頂は雲に隠れている。岩場を下るとトムラウシ公園という、小川の流れるお花畑。また急坂を登り、花の咲く緩い斜面を斜めに行ってから最後の急坂と岩を登ると山頂。写真。ガスで見えない。ラーメンを作り、しばらく待つが、ガスのはれる気配はないのでピストンで下る。

トムラウシ公園過ぎて、最初に自分を追い抜いた若者3人組の1人が膝痛で止まっており、声をかけておく。谷道を降りて沢を渡る頃に雨が降ってくる。急斜面を登り、また雨が降ってしばらく笹の下で雨宿り。雨が止んでからダーッと下って14時半に駐車場到着。すぐに車で出発。眠気に耐えながらガーデン街道を西へ。南富良野の幾寅駅近くのセブンでアイスとスポドリを買う。向かいのガススタが安いので満タンにする。またガーデン街道を西へ行くと今日の宿のEBISANに到着。

北海道、然別湖、白雲山と天望山

トムラウシ方面へ北上し、橋を東へ渡って鹿追町に入ってから然別湖へ北上。峠を越えたらすぐに然別湖畔。湖底線路がある場所が登山口。

然別湖、湖底線路

8時半に登山開始。気温が高く、とても暑い。斜面を斜めに登る途中でスズメバチにつきまとわれ、走って登ると稜線に出る。少し下ってから急坂を少し登ると大きい岩がゴロゴロした白雲山山頂。北は然別湖、南は十勝平野の大展望。風も吹いて気持ちが良い。すぐに東へ急坂を下る。

白雲山から見た然別湖

コルはずいぶん下まで降りてから笹っぱらの坂を斜面を斜めに登る。さっきの山と違い、こちらは笹とダケカンバの植生だ。南から照りつける日射がとても暑い。天望山山頂に先着してたおばさん2人がさらに東へ降りていく。しばらく花の写真を撮影してから東へ下る。2つの小さなピークの間を抜けるまでは良かったがその後のジグザグ坂は草が深くて、苦戦していたおばさん達をすぐに追い抜いた。藪を抜けると岩が出てきて、東雲湖の展望が良い。

東雲湖

東雲湖向こうの笹っぱらにヒグマが出ないか見つめていたが、何もいない。東雲湖畔までは道は続いておらず、然別湖方面へ続いていく。短パンで来たので笹がずうっと脚に当たり続いて気持悪かったが、然別湖畔まで出て植生が変わってマシになる。

然別湖



ずーっと湖畔を歩き、コルからの合流から朝飯にもらったパンを食べる。湖底線路に到着。少しビジターセンターに行きかけるが止めて戻りの途中、扇ヶ原展望台、白雲山頂と比べると大したことはない。峠を下って分岐を北上し、グネグネ道を上った先にかんの温泉。洗濯できそうな衣類を持って行く。2人先客が出て行ったが、客は誰もおらず貸し切り。スタッフもいない。温泉を楽しむが露天はトンボとアブが多くて辟易。吸水タオル、帽子、靴下、パンツを洗面器で洗剤使ってジャブジャブ洗う。温泉建物のすぐ裏手に野生の鹿が草を食んでいる。車で鹿追町方面へ。途中、洗剤を風呂場に忘れたことに気づき、逡巡したが戻って洗剤をゲット。また車で鹿追町神田日勝記念美術館。

神田日勝記念美術館

馬や牛の毛並み、人のリアリズムがすごい。近くの食堂で豚丼を食べる。セブンで水を4L、パン、おにぎり、ワインを買う。クルマで北上。途中、白雲山らしき山を撮影。トムラウシ方面へ延々と細い道をたどる。東大雪荘からはずっとガラガラの砂利道。すれ違いあれば結構きつそう。トムラウシ山短縮登山口に到着。

トムラウシ山短縮登山口

北海道、風雨の十勝岳

5:50に起きる。荷物を整理して車に積み込み、朝飯は昨日のおにぎりと余ったパンを焼いて、カップスープ。今日はスポドリ無しで、水と塩タブだけで行ってみる。出発して望岳台に車を停める。

登山口の望岳台

しばらくゆるいガレた道を登っているとはるか後方から爆発音?その後に何度かあり、雷か?と思ったが、多分自衛隊の砲撃演習。避難小屋を過ぎて、雲の中に入る。火山岩のガレた坂をずっと登りきると平坦な火山火口縁を歩くが、ガスで全く景色が無い。また急坂になり、後ろからの暴風ミストで寒くなってくる。十勝岳山頂到着。

十勝岳山頂

美瑛岳への稜線に降りると、すごい風と視界不良で先に進むか迷う。

稜線は風と雨が強い

視界不良で迷うかもと思い、十勝岳へ戻るが、やはりスーパー地形見ながら行けば迷わないと思い、また美瑛岳方面へ。暴風に吹かれて寒くなり、やはり冒険する意味はないと考えて十勝岳へ戻り、ピストンで降りる。

麓で追い抜いた白人2人と会う。降りていくと足の指先が痛くなってくる。道を間違えて白銀荘への分岐から戻る。13時前に望岳台到着。眠くなってきたので車でまた白銀荘に戻り、再入館料350円払って温泉に入る。休憩場で座布団つなげて30分、めっちゃ寝られた。そこから富良野市街方面へ下って、山麓沿いの道、国道38号、北海道ガーデン街道。狩勝峠を過ぎて、展望台がめっちゃ気になり、かなり先まで行ってからUターンして展望台に戻る。十勝平野の大展望。また車で先に行き、屈足のゲストハウスさんたりにチェックイン。普通のいい感じの住宅の2部屋を民泊として貸している。6年前からの営業。内装がおしゃれアート満載。家電も最新。残念ながらキッチンと洗濯機は使えない。荷物を整理して、新得駅へ車で出発。まず最近開業したらしいコインランドリー。今はいているパンツも車で脱いでランドリー。駅前のそば屋せきぐちで天ざるを食べる。コインランドリーに戻って衣類を回収。まだ明るいので新得山へ。新得神社にお参り。車で神社脇の砂利の林道。グネグネと登り、新得山頂。写真を撮って車で山道をこわごわ降りる。屈足のセイコーマートでジャッキーカルパスを買う。宿に戻り、テレビ観ながらカルパスと赤ワイン。シャワーを浴びる。宿の主人を捕まえて、リビングで調度品や家電について質問。いろいろ周辺の観光について話を聞く。翌日は登山、かんの温泉神田日勝記念美術館、車中泊と登山の買い出しをすることにした。

北海道、花の大雪山と中岳温泉

7時過ぎに起きてヨーグルトだけ食べて水を汲んで荷物を車に積み込んで出発。宿近くの幹線道路からひたすら真っすぐ走る。途中のセブンでおにぎり、スポドリ、塩分タブレットを買う。忠別湖沿いから長い坂を登り、旭岳ロープウェイに乗る。姿見駅は完全にガスで何も見えないが歩き始めて、だんだんガスが晴れて、旭平の景色が見えてきた。

 

火山岩のガレ場を延々と登り、ニセ金庫岩の稜線に出たらすごい風。程なく旭岳山頂。写真撮ってもらって、すぐに間宮岳方面へ下る。グズグズの砕石の坂を下ると雪渓になり、滑りながら下って楽しい。

雪渓

キャンプ場付近で突然、雲が晴れて大絶景。まさに神々の遊ぶ庭を目の当たりにして泣けてくるほど感動する。風が強いので岩の陰でラーメンを作って食べる。近くで休憩していた外国人が手を振ってくれる。

間宮岳方面

間宮岳を過ぎ、花の写真を撮影しながら下りつつ、眼科クリニック開業の写真展は高山植物展にしようと思いつく。中岳分岐でおじさんの写真を撮ってあげる。昔はカメラマンの助手として北海道の山々に来ていたらしい。中岳温泉への下り坂が絶景で楽しい。

岳温泉は川湯で、湧出場はけっこう熱い。大学の部活?のグループが温泉でたむろっていたが、その先で花の写真を撮影していたら抜かれて、熊ベル忘れたのでがんばって追いつく。そこからは他の登山客も多いので安心して写真撮りつつ歩く。

夫婦池ではない池

ロープウェイに乗って下山。下のロープウェイ駅で財布を拾ったので駅の売店に届ける。車で下って、美瑛駅近くのスーパーでしばらくのラーメン、カップスープ、サトウのごはん、カレーとハヤシのレトルト、冷食のミンチカツ、ワイン、パンなど色々買って車で吹上温泉白銀荘に到着。ドミトリーは上で、そこで荷物を整理する。温泉に入る。洗濯機はないので、首巻きタオルだけ洗面所で洗う。晩飯はハヤシライスとミンチカツ、赤ワイン。充電場所がベッドサイドにないのでロビーのコンセント使いつつ、なかなか大変。

北海道、ガスの利尻岳

稚内駅無料駐車場に停める。稚内駅で下痢。港に走る。7:08に切符買って7:15出港。曇っているが時々射す日差しが美しい。

樺太に射す日差し

香深に入港して、ターミナル内で出待ちしていたタクシーに乗る。北麓キャンプ場までで1600円。キャンプ場小屋の管理人が登山客受付している。ポカリを買ってトイレして出発。名水湧水までは遊歩道。その先は山道だが、昨日の大雨でグチャグチャ。短パンで肌にスパッツ履くが、歩いているとふくらはぎが暑い。靴下までスパッツ下げると靴も汚れず、暑くもなく良い。6合目第一展望台からわずかに港が見えた。

展望が良かったのは第一展望台だけ

ここまでは長く緩やかな道だがその先はだんだん傾斜がキツくなる。ここからずっとガスの中で展望無し。7合目から8合目までキツい。長官山のピークから少し下がったところに避難小屋。なかなか良さそう。そこからは急坂。下山してくる人と何グループかすれ違う。トレイル整備をしているようで、トレイルワークスという会社、土嚢を持って登る。プラの土管に赤茶の砕石を詰めて道を作っている。なかなか登りやすい。お花畑。

ガスの山頂

山頂は強風とガスでみるみる濡れてくるので、祠に参拝だけしてすぐに下山開始。右足の裏に水ぶくれできたようで痛い。避難小屋で少し休み、ライチジュースを水で薄めて飲む。ラーメンを車に置き忘れたのは痛い。アンパン少しずつ食べながら降りていく。帰りもずっとガスで展望無し。4合目あたりですれ違った人達を抜く。湧水を汲んで存分に飲む。帰りは湧水の場所から山道を降りるが、道があまり整備されておらず泥でグチャグチャ。湧水でせっかく洗った靴がまた汚れる。道路に出て、靴紐を緩めて道路歩き。向こうから山ですれ違った若者2人と出会い、「会ったね!」と挨拶。フェリーターミナル近くにも展望良さそうな小さな山があるが、もう足が痛いのでパス。

ペシ岬展望台

フェリーに乗り込んで最後のアンパンを食べて日記。一瞬寝られたか?稚内からオロロンラインではなくバイパス、山の中を通って旭川に向かう。何度かキタキツネが飛び出しかけて、その度に急ブレーキでヒヤヒヤする。豊富から先はグネグネとした道。序盤は単独だったので動物飛び出して来ないか不安だったが、後ろから早いシエンタが来て、道を譲って少し離れてついて行くと、とても気持ちが楽になる。美深から名寄まで高速、名寄から士別剣淵まで下道、剣淵からまた高速で旭川までずっとシエンタと一緒だった。旭川市内をずっと走って、NHK裏手にある怪しげなハイツが民泊だった。ドアの鍵がダイヤルで解錠する南京錠と一体になっている不思議な鍵にドアの鍵が入っていて、最初はよく分からなかった。かなり怪しげな民泊でメインの照明も点灯しなかったが、他はキッチン、ユニットバス、洗濯機、エアコンも揃っていてベッドも良い。近くのセブンに歩いて行って晩飯にカレー、サトウのごはん、ハンバーグ、翌日の朝昼食を買う。宿に戻り、シャワー浴びて洗濯機を回す。晩飯はハンバーグカレーライス、赤ワイン。洗濯物をエアコンの風が当たる位置に干す。