アウトドアと写真の記録

撮影活動記録など

10月に南アルプス登山。仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳

前日に伊那のホテルに泊まり、7:45に仙流荘のバス発着場に到着。8:05のバスに乗り込み北沢峠に向けて出発。バスの運転手さんが山のことや地形や大陸プレートについてアナウンスしてて勉強になる。9時に北沢峠到着してこもれび山荘にチェックイン。スタッフには今日は出発が遅いので仙丈ヶ岳行きを勧められた。宿泊や翌日の荷物を棚に置いて、仙丈ヶ岳に登山開始。しばらくは樹林帯を登り、急に森林限界を越えて後ろに甲斐駒、左に北岳、左後ろに鳳凰山と富士山が見える。稜線上まで出ると登りが少なくなり、13時前に登頂。甲斐駒の向こうに八ヶ岳連峰も見える。

 

翌日は4時半前から朝食。5時25分に出発。ヘッドライトを点灯。長衛小屋まで林道を下り、分岐をテント場、長衛小屋方面へ。小屋前の川を渡る頃に明るくなってきたのでライトをしまう。仙水小屋を過ぎてゴロゴロの岩場を緩やかに奥まで詰めると甲府盆地側の風景が一気に開けたところが仙水峠。仙丈ヶ岳北岳は山頂部が雲に覆われていて、甲斐駒ヶ岳も山頂は雲が覆っている。そこから甲斐駒の南斜面の樹林帯を登る。ほどなく森林限界を越えて風が強くなる。双児山縦走路と合流する駒津峰から少しコルへ降りて、甲斐駒ヶ岳へ直登する岩場を登り詰めると山頂に到着。雲は吹き飛んでおり、360度の大展望。お参りをして写真を撮影して巻き道を下る。コルから駒津峰への登り返しが辛い。駒津峰で昼食。来た道を下る。仙水峠から先の紅葉が黄色く輝いて美しい。長衛テント場はテントたたむ若者で賑わっている。12:40にこもれび山荘に到着。荷物をピックアップして整理。バスが出る直前に宿のおばちゃんが大声でストックを忘れていると知らせてくれた。13:10発予定だったが、13時ピッタリにバスが出た。帰りのバスは寝られた。13:45に仙流荘のバス発着場到着。