北海道、然別湖、白雲山と天望山
トムラウシ方面へ北上し、橋を東へ渡って鹿追町に入ってから然別湖へ北上。峠を越えたらすぐに然別湖畔。湖底線路がある場所が登山口。
8時半に登山開始。気温が高く、とても暑い。斜面を斜めに登る途中でスズメバチにつきまとわれ、走って登ると稜線に出る。少し下ってから急坂を少し登ると大きい岩がゴロゴロした白雲山山頂。北は然別湖、南は十勝平野の大展望。風も吹いて気持ちが良い。すぐに東へ急坂を下る。
コルはずいぶん下まで降りてから笹っぱらの坂を斜面を斜めに登る。さっきの山と違い、こちらは笹とダケカンバの植生だ。南から照りつける日射がとても暑い。天望山山頂に先着してたおばさん2人がさらに東へ降りていく。しばらく花の写真を撮影してから東へ下る。2つの小さなピークの間を抜けるまでは良かったがその後のジグザグ坂は草が深くて、苦戦していたおばさん達をすぐに追い抜いた。藪を抜けると岩が出てきて、東雲湖の展望が良い。
東雲湖向こうの笹っぱらにヒグマが出ないか見つめていたが、何もいない。東雲湖畔までは道は続いておらず、然別湖方面へ続いていく。短パンで来たので笹がずうっと脚に当たり続いて気持悪かったが、然別湖畔まで出て植生が変わってマシになる。
ずーっと湖畔を歩き、コルからの合流から朝飯にもらったパンを食べる。湖底線路に到着。少しビジターセンターに行きかけるが止めて戻りの途中、扇ヶ原展望台、白雲山頂と比べると大したことはない。峠を下って分岐を北上し、グネグネ道を上った先にかんの温泉。洗濯できそうな衣類を持って行く。2人先客が出て行ったが、客は誰もおらず貸し切り。スタッフもいない。温泉を楽しむが露天はトンボとアブが多くて辟易。吸水タオル、帽子、靴下、パンツを洗面器で洗剤使ってジャブジャブ洗う。温泉建物のすぐ裏手に野生の鹿が草を食んでいる。車で鹿追町方面へ。途中、洗剤を風呂場に忘れたことに気づき、逡巡したが戻って洗剤をゲット。また車で鹿追町、神田日勝記念美術館。
馬や牛の毛並み、人のリアリズムがすごい。近くの食堂で豚丼を食べる。セブンで水を4L、パン、おにぎり、ワインを買う。クルマで北上。途中、白雲山らしき山を撮影。トムラウシ方面へ延々と細い道をたどる。東大雪荘からはずっとガラガラの砂利道。すれ違いあれば結構きつそう。トムラウシ山短縮登山口に到着。