アウトドアと写真の記録

撮影活動記録など

北海道、ガスの利尻岳

稚内駅無料駐車場に停める。稚内駅で下痢。港に走る。7:08に切符買って7:15出港。曇っているが時々射す日差しが美しい。

樺太に射す日差し

香深に入港して、ターミナル内で出待ちしていたタクシーに乗る。北麓キャンプ場までで1600円。キャンプ場小屋の管理人が登山客受付している。ポカリを買ってトイレして出発。名水湧水までは遊歩道。その先は山道だが、昨日の大雨でグチャグチャ。短パンで肌にスパッツ履くが、歩いているとふくらはぎが暑い。靴下までスパッツ下げると靴も汚れず、暑くもなく良い。6合目第一展望台からわずかに港が見えた。

展望が良かったのは第一展望台だけ

ここまでは長く緩やかな道だがその先はだんだん傾斜がキツくなる。ここからずっとガスの中で展望無し。7合目から8合目までキツい。長官山のピークから少し下がったところに避難小屋。なかなか良さそう。そこからは急坂。下山してくる人と何グループかすれ違う。トレイル整備をしているようで、トレイルワークスという会社、土嚢を持って登る。プラの土管に赤茶の砕石を詰めて道を作っている。なかなか登りやすい。お花畑。

ガスの山頂

山頂は強風とガスでみるみる濡れてくるので、祠に参拝だけしてすぐに下山開始。右足の裏に水ぶくれできたようで痛い。避難小屋で少し休み、ライチジュースを水で薄めて飲む。ラーメンを車に置き忘れたのは痛い。アンパン少しずつ食べながら降りていく。帰りもずっとガスで展望無し。4合目あたりですれ違った人達を抜く。湧水を汲んで存分に飲む。帰りは湧水の場所から山道を降りるが、道があまり整備されておらず泥でグチャグチャ。湧水でせっかく洗った靴がまた汚れる。道路に出て、靴紐を緩めて道路歩き。向こうから山ですれ違った若者2人と出会い、「会ったね!」と挨拶。フェリーターミナル近くにも展望良さそうな小さな山があるが、もう足が痛いのでパス。

ペシ岬展望台

フェリーに乗り込んで最後のアンパンを食べて日記。一瞬寝られたか?稚内からオロロンラインではなくバイパス、山の中を通って旭川に向かう。何度かキタキツネが飛び出しかけて、その度に急ブレーキでヒヤヒヤする。豊富から先はグネグネとした道。序盤は単独だったので動物飛び出して来ないか不安だったが、後ろから早いシエンタが来て、道を譲って少し離れてついて行くと、とても気持ちが楽になる。美深から名寄まで高速、名寄から士別剣淵まで下道、剣淵からまた高速で旭川までずっとシエンタと一緒だった。旭川市内をずっと走って、NHK裏手にある怪しげなハイツが民泊だった。ドアの鍵がダイヤルで解錠する南京錠と一体になっている不思議な鍵にドアの鍵が入っていて、最初はよく分からなかった。かなり怪しげな民泊でメインの照明も点灯しなかったが、他はキッチン、ユニットバス、洗濯機、エアコンも揃っていてベッドも良い。近くのセブンに歩いて行って晩飯にカレー、サトウのごはん、ハンバーグ、翌日の朝昼食を買う。宿に戻り、シャワー浴びて洗濯機を回す。晩飯はハンバーグカレーライス、赤ワイン。洗濯物をエアコンの風が当たる位置に干す。